ソフトバンク講演会で孫正義さんから刺激と人生を考え直す機会をもらった話【あなたは今の人生、仕事に熱狂しているか?】
ソフトバンクキャリアLIVE2019にいってきました
本日は、東京国際フォーラムで開催されたソフトバンク キャリアLIVE2019にいってきたのでその感想を伝えたいと思います
なお、参加できたのはソフトバンクにエントリーしている人だけ?だと思いますし、撮影、録音は禁止だったので丸パクリ、文字の書き起こしみたいなことはしませんのであしからず。
そして僕が一番期待していたのはソフトバンク創業者、孫正義さんの話です。孫正義さんが二時間話してくれるのでぼくは他社の一次面接をずらして参加しました。
ついこの間も孫さんに影響されて記事かきました
人生は夢の大きさに比例する。あなたは何のために生まれてきたのか?【孫正義】
目次
ソフトバンクキャリアLIVE2019概要
東京国際フォーラムにて15時から約二時間開催されました。服装は自由!スーツと私服半々くらいでした。はやくいけば前列で孫さんを近くでみれます。事前に予約をしていないと入れません。
入口が複雑だったくらいかな不満点は。
それでは話のまとめと僕の考え、感想をかいていきます。
AIによる過去最大のパラダイムシフト
パラダイムシフトとは社会や、国民の生活が一変することを意味します。例えば、たった十年で馬車だらけだった道が車だけが走るようになっていたり
それまでは手紙でやり取りしていたのが、データ通信の力で簡単にどんなに遠い人でも一瞬で届くようになったりとか
それらが過去のパラダイムシフトです
そしてまた新たなパラダイムシフトが起きます。それを引き起こすのがAI、人工知能です。そのパラダイムシフトは遠くないと孫さんはいいます。
AIは脳の拡張
これまでの車などの産業革命、さらに前の情報革命は身体的拡張でした。ですが、AI、情報革命は脳を拡張します。人類の生活は一変します。
パソコンが誕生し、今日まで大きな発展をしてきましたが5GやAIの登場でさらに飛躍的に技術進化がおきるらしいです。らしいというのは推論で、未来のことは推論しかできませんが孫さんはほぼ確信をしていました
ちなみに今の現状を20年前の動画で言い当てている、過去の推論があたっている証拠もみせてくれました。孫さんおそるべし
人間が脳を使う時につかうニューロン??とかなんかの動きは簡単に進化しません。人間はさくっと進化しないからです。ですがAI、テクノロジーは違います。もう人間の脳力を越えました。
脳の力を伸ばしてしまったんですね人間は。人間の限界以上に。ちょっと怖い話に聞こえますが、これで今までできなかったこと、救えなかったものが救えると孫さんはいいます
AIによるパラダイムシフト。これが必ず起きる。
だから孫さん、ソフトバンクはその流れに乗るため作るため、多くの企業を買収、筆頭株主になっているそうです。これも未来を推論していたからだそう。
実際、完全自動運転や無人配達システムなどは公道でテストをされるところまで進んでます。新たな時代がもう目の前まで来ています。
30年と推論
これはITやテクノロジーの盛衰の期間、スパンです。30年前にスマホを持っている人も、そんなものが生まれることを想像した人はほとんどいなかったでしょう。2001年宇宙の旅のスタンリーキューブリックさんは予想していたんじゃないかって言われてますけど笑
孫さんは次の30年に何が起こるのか推論しています。
あなたは次の30年がどうなるか考えられますか?考えようとしたことがありますか?変化は激しく、考えるだけ無駄だといっている人もいますが、実際には推論し次の一手、先手を打っている人もいます。それが孫さん。
講演会では就活生が大好きな名だたる大企業とソフトバンクがたくさん比較されてましたが、ソフトバンクは圧倒的でした。スケールがちがいます。今度はその大企業の人たちのお話もきいてみたいなぁ
人間の仕事が奪われる未来は厳しいものなのか?
AIに人間の仕事が奪われることが危惧されるとか言われてますが、本当にそれって避けるべき、考慮するべき未来なのでしょうか。
例えば、今から200年前くらいの多くの人たちの仕事って何だったと思います?
農業です
でも、今は農業などの第一次産業は人手不足って言われてしまってくらいですよね。新しい技術が生まれ、現存の人の仕事が代替されたら、その分新しい技術が生まれるんですよ。だからそんな未来は危惧するんじゃなくて歓迎するべきなんですよ
かといってのほほーんとしたら、厳しい未来になってしまうかもしれませんね。経営者さんは特に
単純な労働から人類は解放され、より人間らしい仕事が生まれ、人間らしい価値提供が求められていきます。さぁあなたができる人間らしい仕事とは一体なんでしょうか!?
熱狂できるものを見つけよう
孫さんは「熱狂」という言葉を何度も使っていました。熱狂できるものを見つけよう。周りから狂っているって言われるくらい無我夢中になるものを見つけ、それに人生をささげよう。きっとそれは誰かを幸せにするものである。
孫さんは情報革命で人々を幸せにするっていう志を持って、ソフトバンクを創業しました。そしてその熱狂した気持ちでソフトバンクをここまで大きくしました。お金のために生きるのでもなく、優越感にひたるわけでもなく、異性にもてるためではなく、誰かを幸せにする。そのために熱狂しよう、人生を捧げよう。
そして熱狂できることがその人の最も力を発揮できることであり、その人が生まれた意味でさえあるかもしれません
登る山を決めよう
いろんなことに手を出して全てをやろうとするのは不可能です。まずは一つのことに熱中し、無我夢中になる。そして一つの山の頂点に立つとさらに大きな山を見つける。
そうやって人生は広がっていくんだと。だからまずは登る山を見つけよう、なるべくはやく。
孫正義さんから学ぶ一度きりの人生の生き方とは
孫さんのスピーチ、講演は本当熱かった。声が大きいとか抑揚のつけ方がうまいとかBGMがいいとかじゃなくてただただ孫さんの志のすばらしさ、彼の素直で熱い気持ちが伝わってきた
あれを聞いて、今後の人生の生き方を再考しない人がいるんだろうか
熱狂できるものの見つけ方
ぼくは熱狂できるものが今はないです。だからその見つけ方を自分なりに考えていました。
孫さん、彼は高校一年生のころにアメリカをみて、感激し高校をやめてアメリカにわたります。そこで猛勉強をし、豊かな知識と広い視野を手に入れていた時のある日、科学雑誌で見たマイクロチップの写真で、涙をこぼします。間違いなくこの情報、IT技術が世界を変えると確信した彼は、情報革命でひとを幸せにするとそこで決意をします。
ここから導けるのは、原体験と勉強です
未知なる体験、自分が知らなかったものに触れると大きな衝撃を受けるものですし、自分の人生の選択肢を増やします。しかし、だからといって今アメリカにいってもほとんどの人はそこまで感激しないでしょう。だから、とにかく自分の知らない世界に触れることを恐れず、積極的に飛び込んでいくことがまず大切なことだと思います
そして勉強。孫さんがここまで成功してきたのは、情報革命でひとを幸せにするという志で熱狂してきたからだけではありません。未来を推論する力も、事業を大きくしていく力も確かな知識と教養から生まれているはずです。
そもそも彼が猛勉強をし、未来を予測する力やそもそも情報技術に対する素養がなければマイクロチップを見たところで、へぇーーで終わっていたと思います。
だから、勉強をし自分の中の可能性を増やすことがひつようです。知識が増えれば、視野も広がります。視野が広がれば、あなたが熱狂できることが見つかりやすくもなります。
ということで、自分が熱狂できるものを見つけるためには
- 未知なるもの、環境に飛び込むチャンスがあれば飛び込む
- 自分の興味関心があるもの、なくても学ぶチャンスがあるものの勉強を欠かさない、常に学び続ける
これらが必要なんでしょう。
太宰治も、勉強することは無駄ではないといっています。
勉強していろんな新しい知識、考え方を手に入れても忘れてしまう。それでいい。忘れてしまっているように見えてあなたの底に少ない砂金がまかれているのだ。その砂金が勉強の醍醐味である。いずれ光輝く一握の砂金もために必死に勉強するべきなのだと
まとめ
熱狂できるものを見つけ、人生をささげ、誰かを幸せにする。これってきっと人類が最も満足する、充実する人生なんじゃないかと思います。
ぼくは社会、人に影響を与え、誰かを助ける力をもった人間になりたいとずっと考えていましたが、これからはAIなんだなと。人を助けるためにAIを利用する必要があるんだと気づきました。熱狂しようMylife
これから就活をする人も、いまの環境に納得いっていない人にも聞いてほしい話でしたし、ぼくのこの記事を読んで今一度自分の人生に対して真剣に考え直すのもいいとおもいますよ!!