教養を身につけて幹のある濃い人間になろう!身につけておくメリットと身につけ方
中身がからっぽとか濃いとかいろいろ言われる大学生。いままでは同じ年数生きている人とはそんなに差がつけらることはなかったですが
大学生からは中身でだいぶ差がつきます
- 色々知っていて、話が面白くて、知性を感じる人と
- なにも知らなくて、バカ騒ぎしかできなくて、頭が良いとは思えない人
この二人の差はまさに教養です。社会人になってから教養を身につけようと頑張るひともいますが、教養とはそう簡単に身につくものではありません
なので、今回は大学生のときから意識しておきたい教養のお話です
[aside]補足緊急事態が出され、家でじぶんの時間を作れている方々、いまがチャンスです。教養もこの時間に一気に身につけていきたいものですよね。
教養以外にもやるべきことがあれば、やってみたいという人におすすめの記事です。[/aside]
目次
教養とは
そもそも教養とはなんでしょうか
- 多くの知識を備えていること?
- マナー?
はっきりとこれが教養だ!っていえません
一応ネットで調べると
精神文化一般に対する理解と知識をもち,人間的諸能力が全体的,調和的に発達している状態。教養の内容は,その所有者が存在する社会の文化によって異なる。またそのような状態に教え導くことをさすこともある。(コトバンク)
らしいです
ぼくは、ほかの分野・日常生活に応用・活用できるほど成熟し、時代とともに簡単に変化しない知識、思考
のことを教養だと捉えてます
教養を身につける意味・メリット
教養っていうのは自分の根幹を支えてくれる幹です。教養が身についていない人が多いっていうだけでも差別化されますが、もっといいメリットがたくさんあります
時代に振り回されない
時代とともに簡単に変化しない知識をしっかり身につけておけば、そこから様々なことに派生して、いろいろなことに対応できます。ですが、なんでも表面的なことくらいしか知らない人は、常に動いている時代の波にのまれて一生を送ることになります
なんで今、
- 現金ってものがなくなってきてキャッシュレスの流れにないっていたり
- 仮装通貨は今後どうなっていくのかだったり
色々な事象を理解しやすくなります
ジャンルを越えた文理融合な考えが持てる
教養は物事の本質を理解できるほどの成熟したものなので、文系、理系だけでしか使えない枝葉の知識ではなくすべてに応用できる「本質」にたどり着けます。それは今後様々なところで活躍します
- 会社の企画のアイデア
- 起業するアイデア
- 商品の改良
などなど
様々に変化する日々なのでどの変化にも対応できる考えを持ちましょう
おもしろい人・中身が濃い人と思われる
根幹となるほどの成熟した知識なので、別になんでもいいんです
- 映画にめっちゃくちゃ詳しかったり
- ワインの歴史だったり
- 人間の成り立ちだったり
- 江戸幕府についてだったり
こういったことを成熟なレベルまで頭に落とし込めていると
必ずどこかで活かされてきます。じぶんのトークを彩ったり、だれかのアイデアをより良くしたりなど。確実にほかのひとに おおー!って思われます。大学生はそれを目的にしてでも教養は身につけておくべき。なんも知らん奴よりは何か一つめっちゃ詳しい人のほうがいいですよね
教養の身につけ方
気になったことの歴史や海外事例などとことん深堀する
ネット上に転がる情報をだらだらと眺めていても教養は身につきません
気になったことは、図書館、本屋で専門書をかって読み込んだり、質の高い情報にふれましょう。決して表面的な情報で終わらせないようにしましょう。歴史なども知って、「本質」を理解しようとしましょう
ですが専門書などは高いし、厚いのでいきなり挑戦しても挫折する場合があります
なのでPrime Studentに登録してPrimeReadingで興味のある本を無料で読むことから始めましょう
読書生活をはじめるのならkindleとオーディオブックが圧倒的におすすめです
でも一番最初は紙媒体がベター。無料のPrimeReadingならkindle がおすすめですが
ですが、オーディオブックは今なら40万冊から1冊が0円で買えちゃいます。超お得。
本物・本場を見に行く
- 美術などの知識をたくさん知っていても本当にそれを見たことがなかったり
- ガウディの建築についてめっちゃ知っててもサグラダファミリアを見たことがなかったり
- 映画の知識は多いけど実際にみたことはなかったり
- 海外のこと詳しいけど、行ってみたことがなかったり
いまのご時世ネットがあれば知識だけは簡単に手にはいります。ですがやはり自分の目で見て、鼻で嗅いで、耳で聞いて、全身で感じることをしないと本物の感性は磨かれません
教養にごまかしはききません
興味があるなら、百聞は一見に如かずです
ぼくも世界を知識だけで終わらせたくなかったので、実際に見て回っています(知識なんてないですが笑)
知識を得て、自分がどう感じたかが大切
ぼくの好きな映画の一つに「グッドウィルハンティング」っていう作品があって、なんでも知ってる天才少年と心理学者が語り合う場面があります
本をたくさん読んで若者ながらなんでも知ってる主人公に心理学者はこう諭します
「君は子供だ
自分の言っていることの意味すら分かってやしない美術について問えば君は本から得た知識を並べ立てるだろう
ミケランジェロも、知り尽くしてる
数々の偉業、時の支配者や法王との軋轢、性的嗜好から作品まで
だか君にシスティナ礼拝堂の匂いは語れない
そこに立ってあの美しい天井を見上げたことは無い現実に
女について聞いたら
愛読書からの抜粋を語るだろうな
数少ない実体験を織り交ぜて
しかし女の横で目を覚ました朝の幸福感なんて想像もつかんだろ強情で
戦争について聞いたら多分シェイクスピアをぶつけてくるな
「友よ侵略者に立ち向かえ」
でも君は知らん、
この腕の中で息絶えた親友が
心に焼き付けていったあの縋るような目を愛について問うたらソネットを引用するか?
でも一人の女に骨抜きになったことはないだろ
見つめられるだけで卒倒しそうなくらい神様が自分に与えてくれた天使だと思って地獄から救い出されて、自分も彼女の天使になる
愛の力で彼女を引き止めようと病晩乗越えて私は病室で2ヶ月間妻の手を握り締めて座ったまま寝た
医者も面会時間なんて決まりが私には通じないのを知って諦めた
本当に失うってこと、それは自分を捨てて誰かを愛した者にしか分からん
そこまで深く人を愛したことがあるか?君を見ていると知性と自信を持った男には見えない
自惚れだけ強いただの臆病な餓鬼だ
君が天才であることは誰も否定しない
君の深さを推し量る事は誰も出来ない
だが君は一枚の絵を見て全て知ったような態度で私の人生を引き裂いた君は孤児だったね
どれ程困難な人生か私に分かると思うか?
君の気持ちや君という人間が
「オリバー・ツイスト」を読んでいればそれは君を要約するものか?
私はね、ばかげた妄想だと思ってる、
今更君から学ぶことは無いしそんな小説を読む気もない
君が自分自身の言葉で話さない限り
それなら興味をそそられ、耳を傾けるでも君は喋りたくないんだ
自分が何を言うか怖いんだ
君次第だな
」
めっちゃ長いですが、好きなシーンです
ちなみに大好きなショーシャンクの空にでも
「人間の心は石でできているわけじゃないんだ」
と感性を磨くことの大切さをアンディーがいってます
[kanren postid=”18″]
すでにこの世に無数に落ちてる知識だけで自分を作ろうとしてもだめです。それらに対してどう感じ、なにを思ったのか、それらひとつひとつが自分をつくっていくんです
知識だけで知った気になってはいけませんね
まとめ
教養は身につけておいて損はありません。身につけるというか、身についているものかもしれません。自分を、人生を豊かにしてくれるのが教養です
今更君から学ぶことは無いしそんな小説を読む気もない
君が自分自身の言葉で話さない限り
それなら興味をそそられ、耳を傾ける
って先生に言わせないように
自分の根幹を太くしていきましょ
教養を身につけながら自分の人生についてふかーく考えたい人へ↓
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