年収1000万で満足する人生でいいのか/自分のやりたいことを求めるのをやめないで
就職活動、そう就活
みなさんお疲れ様です。ぼくもお疲れ様です。
未来はわかりませんが、日本を生きていれば就活には誰もがぶち当たります
そして今就活真っただ中のぼくが思ったことをのべる回です
キーワードは
- お金
- 年収
です
目次
ぼくは夢を謳っていたい人間
まず大前提として、ぼくは一度限りの人生大いに夢を謳っていきたい
そういう人間です
横にいる友達(信頼している)がいきなり
「世界の紛争を失くすために生きたい」
といってきてもなにも笑いませんし、全力で応援したいって思う人です
だから僕も自分の理想、夢をもって常に無茶をするくらいの人生でいいと思っています
これを書いている奴はそういう奴なんだってことを前提に読んでください
30代で年収1000万!!!!
ぼくは休学をしたため、就活が本来より一年遅れています。つまり去年、周囲の友達はみんな就活をしていましたし、ぼくはそれを応援していました。ある程度就活が終わって来たとき、友達に尋ねました
「仕事はなにするの??」
「生保!!30代で幹部候補になって年収一千万はいくよ!!!」
と答えてくれました
ぼくはこの返事にとてもショックを受けました。ぼくはお金のことなどではなく、彼が社会になにを貢献していくのか、どんな人生を歩んでいくのかが気になったんです
ですが返ってきたきたのは、聞いてもいない年収の話
いまとなっては彼の人生の充実の基準が年収にあったってだけで別に悪いことではないとおもいます.ただその時は少なからずショックを受けました
もっと上を目指さないのか?
ぼくはこの年収を指標に企業を選び、それを満足感の要因の一つにすることが理解できません
その会社がどのような仕事で年収一千万になれるのかはわかりませんが30代で年収一千万が約束?されているのならば、30代で年収一千万以上をどーん!といくことは難しいってことも約束されているわけです
もし彼が拝金主義でお金をお金を求めているのなら、そんなことには気が付いてもっと上を目指すとおもいます。しかし、それに満足している。つまり、彼の人生の天井を決めてしまっている。
30代で年収一千万の会社に入り、力をつけ20代後半にはもっと稼ぐ!!みたいな姿勢はすごいです
そのくらいの姿勢ならおお!!ってなります
なぜ自分の人生は年収一千万がほどほどだと。自分の労働力(自分の労働を対価にお金を稼ぐ思考だと年収一千万が天井な感じもありますが)は年収一千万が限界だと思うのか
その諦めている姿がとても悲しく、さびしいのです
お金を生きがいにして生きていくことの恐ろしさ
人生の充実度、幸福度を自分の内側ではなく外側に基準、尺度をおくとずっとつらい思いをします
それはほとんどの場合が一生かけてもかなわない相手がいるからです(そいつらを全員超える!っていう夢を持っているなら別ですけど)
特にお金
自分の年収が周りの人より高いこと、優越感を求めて生きている人のほとんどは満足していないでしょう
それはお金を得たくて頑張っている自分の土俵ではかなわない相手がいるから。彼らのよりゴージャスな姿と自分を比べて、かなしくなるんです
ではなんで叶わない相手がいるのか
それはその相手がお金を目的に仕事をしてお金を稼いでいるわけではないからです
彼らはお金のために我慢して、必死に働いているのではありません。その仕事が好きだから、その仕事で誰かを助けたいという思いがあるからです。そしてそんな彼らの熱量にお金だけがモチベーションのあなたは絶対に勝てません
お金を生きがいにしていくと、そんな絶対叶わない相手がいるステージで生きる羽目になります
給料はあなたが明日も会社に行くためのギリギリの費用
これはぼくが参考にしているサウザーさんという方のVoicyラジオで聞いたことがもとになってます
給料は昇進したら増えていきますよね
つまり仕事の責任が大きくなったり、仕事量が増える、あなたに負担が増えると給料が増えます
ここであなたの頑張りが会社に評価されているから、これだけのお金をもらっているんだと考えてはいけません
会社は
「あいつがこれからもうちで元気に働くためには給料はこのくらいだろう」
と判断しています
なぜ給料があがるのかというと
仕事が増え、責任も求められるとあなたはきつくなり、ストレスも増えます
つまりそれらを解消するためにお金がかかります。いままでのご飯、服装、旅行、浪費では間に合わなくなります。だから会社は給料を増やします。結婚したり、子供をもった会社員にはお金がかかるので給料もあがるって感じです
給料っていうのは成果、責任の結果ではなくあなたという「労働力」が会社で力を発揮するためにかかる「経費」ってことです
だからどんなに年収を求めても、実際の自分の心、人生の充実度はそこまで変わらないだろうとぼくは思ってます
あなたの好きなこと、没頭できることがあなたが最強のフィールド
では、お金ではなくなにを軸に生きていけば、働いていけばいいか
そんなことは火を見るよりも明らか
やりたいことをやる
これだけです
やりたいこと、没頭できることは人それぞれです
つまり他者と比較する必要もあまりありません。自分の内側だけで満足感が生まれ、完結します
そして人は没頭していること、それが最もクオリティを高くすることができます。それは最も価値のあるものを生み出せるということ
そうです
年収一千万を超える可能性があるのはこれです
あなたの好きなこと、楽しいことです
だから、好きなこと、やりたいことをやり続ける挑戦し続ける人生を共におくってほしいとおもうんです
でも貯金もできない、将来が不安、安定していない
こういうことを話すと
「でも将来こどもを持ちたい、家を買いたい、そのためには貯金をしなくちゃいけない
大企業につとめていないと不安
人生安定しないと嫌だ」
って声をききます
まぁ人生設計の話はぜんぜんできないのでそこらへんは知りませんが
まずこのご時世、大企業にいれば安泰なんてことはまずありえません
90年代にGDPピークを迎え、それから一度もそれを超えることなくずーっと下降していっている日本。おそらくあと20年後までには日本はめちゃくちゃ落ち込むと思います。それには日本の教育制度や、就活システム、政治などなどありますが、日本はいまだいぶピンチなんです
そんなピンチな国の企業に考えなしに務めていれば将来安泰なんてわけありません
技術の進化のスピードがめちゃくちゃ速い今日、五年後の予想なんてまったくできません
それは自分の人生においてでもです
ですが大きな企業に入って、満足している人の人生はおおかた予想がつきます
将来が不安なのは将来は誰にもわからないから全員不安です
安定、本当の安定っていうのは自分のやりたいこと、仕事にしたいことが見つかっている状態ではないでしょうか
みんなに輝いていきてほしい
お金を消費するために生きてほしくない
お金のために生きてはいけない
ではなんのために生きるべきなのか
自分のためです
常に自分の心に正直に生きてほしい
でもどうすればいいかわからない、現状はこれでしかたないって言ってる間に人生あっという間におわる
勇気を出しましょう
失敗は必ず待ってますがその後ろに成功もまっているんです
お願いだから、会社だりぃー早く金曜になんないかなーって言い続けて終わる20代にしないでほしい
ちなみにそれでも現実をしっかりみてお金を重要視して生きていくべきだろってひとはもうそれでいってください。否定はしません。
以上
ながながとありがとうございました。