【充実した時間を】大学生活でやっておいてよかった7つのこと。
前回、大学六年生の僕がこの長い大学生活で後悔していることを、紹介しました。
どれも本当に後悔しているものばかりです。それにどれも、やろうと思えばすぐにできたことばかり。
「大学生 後悔」ってもっと早いうちに検索しておけばよかったなと悔やんでおります。
ですが僕にも、大学生活で「これはやっておいてよかったな!!」っていうのがいくつかありますし、これからまだまだ大学生活が長い人にもぜひやってほしいです。
なので、今回は「大学生活でやっておいてよかったこと」を紹介します。
大学生活に
- いまいち目標がないなぁ
- 毎日だらだら過ごしてるなぁ
- なんか生き生きと大学生活を送りたいなぁ
って思っている人にこそおすすめ!
目次
大学生活でやっておいてよかったこと
一人旅にでてよかった
まずはこれ。
大学生はよく海外旅行にいくけど、なんだかんだ一人で行ったことはないって人も多いと思います。
海外は一度、一人で行きましょう。
異国の地に足を踏み入れる経験はそうそうできるものではありません。その経験を隣の友達と分かち合うのも素晴らしいですが、一人で噛みしめるのも大切です。
一人旅は楽しい以外に得られるものがたくさんあります。
- 行動力
- 計画力
- トラブルに対応する力
- 胆力
- 語学力
- 日本に囚われない価値観
一人旅で行く国によって、全然違いますがどんな国でも少なからずトラブルは起きます。それがパスポートがなくなったり、荷物が消えたりする大ピンチの時もあれば、乗る電車を間違えたり、メニューの読み方がわからなかったりする、小さいピンチも。
そんな時に、隣に友人がいればどうしようどうしようと友人と二人で考えることができるし、考えてもらうこともできるし、最悪二人いるからなんとかなるって思考にもなります。
ですが、一人旅ではそうはいきません。自分しかいない。自分で考え、自分で判断し、自分で実行する。これが人を成長させます。
意外とそういう環境って日本ではないんじゃないかなって思います。たいてい、近くには仲間や先輩がいるし、一緒に考えてくれる人がいます。そんな環境では、育たない力が一人旅では育ちます。
一人旅ではトラブルがつきものみたいなスタンスで語ってしまいましたが、もちろんトラブルはなんにもなく終える人もいます。そういう人は、綿密な計画や冷静な判断力、警戒心が備わっていたのでしょう。
じゃ、一人旅はトラブルがないと充実したものにならないの?と言われると、そんなわけはありません。
(ノルウェーのtysfijordってところで一人暮らしのおじさんの家に泊めてもらったとき)
一人旅の最もいいところは、「一人で感動することができる」ことです。
異国の地は、少なからず日本では見ることのできない文化、風習、環境、人々を見ることができます。それに加えて、美しい景色、絶景もあります。
そんな異世界に触れると、僕たちの心は動かされます。ポジティブにも、ネガティブにも感動するわけです。そんな感動をしたときに、隣に誰かがいるとその感動を分かち合うことができますが、同時に友達の感動に合わせなければいけない、なんてことがあります。
(ポーランドがワルシャワの凍っていた川の横を散歩する老夫婦)
人は十人十色。見ているものは同じでも、感じているものは全員違います。その違いが、人の個性であり、オリジナリティであるわけで尊重されるべきものだと僕は思います。
なので、この点においては僕は圧倒的に一人旅のほうがいいと考えています。一人で心の中にうまれた気持ち、考え、感情をすべて受け止め、それを咀嚼し、新しい思考につなげる。
それの繰り返しで、人間性というのは旅で育まれていくのだと思います。
そして、最後に異国の地を旅するとそれまで自分の中にあった価値観が多少書き換えられます。人生が変わるとまでは口が裂けても言いたくありませんが、日本と違う世界であればあるほど価値観は書き換えられます。
(なにもかもクレイジーだったインド)
これは大学生にとって、とてもとても大切なことです。
なぜなら、僕たちが高校生までに形成してきた価値観は日本にいたから形成された価値観であって、あなた個人が持って生まれた価値観ではないし、持つべき価値観でもありません(持つべき価値観なんてものはないですが)。
僕たちが今後、人生を全うしていく時に日本にこだわる必要は全くありません。根幹は日本ですし、遺伝的な話はわからないですが、日本人の血が流れているのですぐに外国人みたいな価値観に完全に生まれ変わるわけはありません。
ですが、異国の地を旅して、異国のいいところから吸収して、日本で作った価値観を変容させることはできます。そしてそれが、あなただけの価値観となります。
この自分だけの価値観を持っているか、持っていないかが人生をより幸せに生きることができるかできないかの差なのかなと僕は思います。
長くなったんですけど、大学生のうちに一人旅をすることで
- 突然のトラブルにも冷静に対応できる力
- 一人で考える力
- 日本人ではなく自分だけの価値観の形成
が手に入るので、めちゃくちゃ一人旅はおすすめです。
ブログを書いてよかった
僕がブログを書き始めたのは大学二年生。ブログの広告収入で稼ぐことができたら、寝ていてもお金が発生するし、海外を飛び回りながらお金が発生する!不労所得!!みたいなことを考えて、はじめました笑。
最初ははてなブログでしたが、全然長続きしなくて最終的にこのブログにたどり着きました。
どうして、ブログを書いていてよかったかというとブログを書くことで得られるメリットがたくさんあるからです。
- 寝ているときにお金が発生する
- Webマーケティングの知識がつく
- ライティングの知識がつく
- 思考の整理ができる
- インプットの意識が高くなる
- 最高のアウトプット場所
6つもでてきちゃいました。
寝ているときにお金が発生する(不労所得)
寝ているときにお金が発生するのは、ブログっていうのはネット上の半永久的無形資産なわけです。そのブログに多くの人が訪れて、貼っている広告のおかげでいくらか収益が発生する。インターネットは僕が寝ていようが起きていようが関係ないですから、常にお金を生んでいるわけです。
もうこれだけで最高!!!うひょー!!ですよね。
Webマーケティング&ライティングの知識がつく
ブログというのは収益を発生させるためには読まれるような記事を書かなければいけません。
なので「今日の朝ごはん」なんてTHEブログな記事を書いても意味がありません。そこで大切なのがWebマーケティングの知識。一体どんな記事に需要があって、ほかのサイトはどんな内容を書いていて、どんな内容を書くと読者が喜ぶのかを分析します。
そのほかに、読みやすい文章や感情を動かす文章を書く必要があるのでライティングの知識も学ぶ必要がありました。
どちらもブログをやっていないと学ぶことはなかったと思うのでめちゃくちゃラッキーだったかなと思います。
ちなみにブログは就活でも二回くらい役に立ちました。
思考の整理
僕のブログは他の情報を見ながら書いたり、本を読みながら書いているわけではありません。全部自分の頭の中からです。
なので、自分の頭の中に定着していないことは書けないです。
でも、ブログを書くという習慣があるせいで昨日、一昨日学んだこと、得たことがこういう風につながったなぁみたいな思考の整理をすることがよくあります。
点と点であったものが、ブログを通して一本の線になる。そんな感覚ですかね。
それと、頭の中から記事を生み出しているので必然的にブログのカテゴリーとかは、僕の頭の中のカテゴリーになるわけです笑。相当女子にモテたいんだなこいつ・・・ってなりますけど笑。
頭の中の思考がしっかりカテゴリーに分けられているのは、頭の中が整理されている感覚あるのでとても気持ちがいいです。
自分が知っていること、知らないこと、もっと知るべきこと、知らなくてもいいこと(知らなくていいことなんてないけど)などをしっかり自覚できているっていうのは、なかなか強いんじゃないでしょうか。
インプットの意識が高くなる
おかげさまで、先月から大体毎日更新ができています。毎朝5:30に起きて6:00には書き始めて7:30には終わってるって感じ。
それが毎朝なので、毎朝頭の中にブログのネタを作っておく必要があります。ですが、僕はただの大学生なのでそんなにネタの在庫はありません。すぐに在庫切れになります。
そうなったときにどうするのかというと、インプット!インプット!!インプット!!!に限ります。
読書が主ですが、映画やテレビ、外に出かけることもインプットになります。すべての行為がインプットになりえます。
大切なのは、ブログの記事にできるか=他者に価値を提供できるかどうかという観点でインプットをしていくことです。そう考えていると、必然的にインプットの絶対量も増えますし、質も高くなります。
ブログを始めてから、読書量がめちゃくちゃ増えたなぁと感じています。
最高のアウトプット場所
上の思考の整理と似ているんですが。
インプットしたものはアウトプットしてこそです。アウトプットをして初めて頭の中に定着します。
なので、インプットしたものをブログという場所にたらたらと書くだけでしっかり頭の中に定着するわけです。ブログがなかったら、人に話したり、ノートに書いたりしなきゃですが僕にはブログで十分というわけです。
ブログ最高
ていうことで、ブログは最高。
- 寝ててもお金が入り
- 知識がつき
- インプット&アウトプットができる
時給以外でお金を稼いでよかった
時給のアルバイトだけがお金を稼ぐ手段って思っているのは非常にもったいないってこのブログで散々いっていますが
その感覚は一度、時給以外でお金を稼いでみなければわかりません。
僕はさっきもいったブログでお金を稼いでいますし、クラウドソーシングのサービスを使ってライティングで稼いだこともあります。あと為替うんたかんら。
時給とは自分の時間をお金に換えているので、その時間内の働きっぷりは関係がありません。社会主義みたいな。だから、正直頑張ろうが頑張らまいが給与は変わりません。
それってめっちゃ悲しいですよね。
ですが、これが現実です。
この社会には、月50万、100万以上自分の力で稼いでいる同い年や、年下がいます(全員知り合い)。ですが、彼らは時給ではなく、自分の持っている価値をお金に換えているのでみなさんと同じか、それ以上自由な時間があります。
時間ではなくて、自分の持っている価値をお金に換える経験は絶対に一度しておいたほうがいいです。一度経験することで、自分の持っている価値の可能性に気がついたり、お金の稼ぎ方が身についたり、本当に良いお金の稼ぎ方を知ることができます。
自分の持っている価値でお金を稼ぐっていうことを知らないままでいると、
- なんで働いているのかわからない
- やりがいがない
- 給料が少ない
- 自由に働けない
なんて悩みを抱え続ける羽目になります。
そうなりたくないのであれば、今から行動してみることが大切です。
世の中には、アルバイト以外で稼ぐやり方がたくさんあります(どれも怪しくないですよ!)
今はコロナ自粛で家を出ることができないので、パソコン一つで稼ぐようになれるものを紹介しました。
一つ注意点ですが、ぼくが言っているのは「自分の持っている価値をお金に換える」です。
なので、他人が価値を感じてくれるものを作り出さなければいけません。それは簡単なことではありません。アルバイトより簡単だとは一言も言わないし、言えません。
この世には、楽に稼げる!みたいな文言のものがいっぱいあります。こういう自分でお金稼ぎをしてみようと考えているひとたちのすぐ近くに寄ってきます。
- 楽に稼げる
- すぐに稼げる
- 誰でも稼げる
この三つの文言が書かれているものには絶対に手を出さないようにしてください!絶対に!!
もし本当にお金を稼ぐことができたとしても、それは「あなたの価値をお金に換えること」ができたわけではないので、ただの超効率の良いバイトをしただけです。そういうものにはまってしまうと、長期的な目で頑張る「自分の持っている価値をお金に換える」行為には耐えられない人間になってしまいます。
ていうか、まず稼げるわけがないので大体しょうもない商法で、大金払わされるだけなので絶対に手を出さないように!!
たくさん本を読んでよかった
- 読書しなさい
- 読書はするべき
- 読書しない大人はダメ
っていろんな所で聞きますけど、その通りで読書はしたほうがいいです。
読書で得られるメリットなんてみんな知っていると思うのでいいませんが、一切読まないとどうなるかというと
- 論理的思考力が足りなくて、読んでいる人の会話に追いつけない
- 語彙力が足りないので、上司に言われた言葉がよくわからない
- 読書習慣がないので大学卒業後に勉強することができない
- 想像力が乏しくて、同期にアイデアで負ける
- 頭の中の知識量が足りないので、何をやってもうまくいかない
などなど、悲惨なことになります。
大学在学中は読書をしなくても、めちゃくちゃ支障があるかといわれたらないです。ですが、社会人になってから、読書できない人は自分で学ぶことができないのでいつまで経っても成長できないダメ人間になります。
大学生活っていう、比較的自由な時間が多いときに読書できない人が社会人になって急に読書できるわけがありません。
社会的に成功している人のほとんどは、読書をします。それは読書することで、日々自分を鍛え、学び、アップデートしないと社会に、ライバルに置いて行かれるからです。
読書習慣だけは絶対に、絶対に、絶対に身に着けておいたほうがいいです。
- 女子にモテたい人
- 仕事で成果を出したい人
- お金持ちになりたい人
- 幸せな人生を送りたい人
全員が読書をするべきなのです。
おすすめの本はこちら↓
読書が続かない人の原因を排除した素晴らしいアイテム:Kindleを買ってみよう
砂糖断ちを試してよかった
サークル行かなくなって運動しなくなったことで太ったボディーをなんとかするために始めた砂糖断ち。
今ではこのブログでもめちゃくちゃ読まれるジャンルですが、試してみてよかったなって本当に思います。
砂糖断ちとは、砂糖を摂取しないだけです。特に白砂糖。
白砂糖を過剰に摂取すると
- 肌が荒れる
- 太る
- ぼーっとする
- 糖尿病になる
てのが主な症状としてでてきます。砂糖は今の食品産業に浸透しているので、それがデフォルトになってて、誰も気が付きませんが。
砂糖断ちで一か月くらい砂糖を摂取しない生活を送ると
- 肌が綺麗になる
- 痩せる
- エネルギッシュになる
- 健康そのもの
なんてことになります。これはガチのマジです。
正直、大学生っていう若い人が砂糖を食べてもそこまで影響はありませんが、大人になってから一気に老け込みますし、体に影響を及ぼします。砂糖は体にとって必要ありません。頭の栄養として必要なんでしょっていうのも、野菜や白米の糖分で十分です。
僕はもう二年以上は砂糖断ちしているので、久しぶりに砂糖をいっぱい食べたりすると肌が荒れたり、にきびでたり、メンタル不安定になったり最悪です。
こういう健康習慣を大学生のうちに身に着けておくと、今後も健康のままでいることができます。
一日二食になってよかった
僕は砂糖断ちで、肌をきれいにし、痩せたことで健康法にどはまりしました笑。
それでいろいろと実践した結果、一日二食にたどり着きました。これが僕の最適解です。
一日三食も食べる必要がないという話も散々してます。食べて、それを消化するのにはとてもエネルギーを使うので、一日三食も食べていたら体が疲れます。ましてや、自然由来ではない食品ばかりの世の中。
そんな生活習慣を続けていると、今太る人もいれば、将来太る人もいるし、肌が一気に老け込むひともいます。
一日二食を試してよかったと思うのは
- 自分に合う食べ方があることを知った
- 食費が浮く
- 健康になる
- お昼に寝ない
- 太らない
っていうメリットがあるからです。
ここで大切なのは、全員に一日二食を試してみてほしいわけではありません。
自分だけの健康法を見つけ出してほしいのです。
今日、言われている健康法はすべて一部の人向けです。万人に当てはまるものはありません。
なので、ネットやテレビで言われている健康法に踊らされてばかりでは、いつまでたっても健康にはなれません。あなただけの健康法を早く見つけるべきなのです。
あなただけの健康法を見つけるやり方は
- 健康法をとりあえず実践
- 一か月ほど継続
- 振り返って健康になったか否かのチェック
これの繰り返しです。
僕にとっては、一日三食より一日二食のほうが健康だったし、砂糖は食べないほうがよかった。
あなたはどうなるかわかりません。そしてそれを大学生のうちに知っておくべきなのです。
社会人は忙しいらしいし、外食が増えるので正しい健康法を知らないと一気に不健康な体になります。自分だけの健康法を知っていればすぐに健康に戻れますが、知らないとだめです。
大学生のうちに自分の体をいろいろ試してみましょう。
サークルの代表をやってよかった
僕は所属していたサークルで、二年生の秋から代表を務めさせてもらいました。
代表っていうのはサークル全体のリーダーのことで、別にそんな大任を任されたわけでもありません。
ですが、一つの団体のリーダーを務めるのは貴重な経験です。高校も部長をやっていましたが、その時とはまた違う経験となりました。
サークルの代表を務めたことで得たメリットは
- 他人のことを考える力
- 全体を俯瞰する力
- 集団のマネジメント力
- リーダーシップ
これらが少しは身についたことです。なにかしらの団体のリーダーを務めれば、否が応でもこれらを学ばなきゃいけないと思います。
リーダーシップについても他の記事で書いていますが、以上のメリットを得るためには所属している団体をより良いものにするという気持ちがないといけません。
現状維持を良しとしない意識こそが、得難い大切なものかもしれません。
もし、何かの団体に所属しているのならばそこのリーダーになれるように努力してみるのもいいとおもいます。
リーダーシップに関してよく読まれている記事はこちら↓
大学生のうちにやっておいてよかったことまとめ
以上、僕が思う大学生のうちにやっておいてよかったことでした。全部誰がやってもそれなりにポジティブな結果をもたらすものだと思うので、気になったものに挑戦してみるといいとおもいます!
- 一人旅をしてよかった
- ブログを書いてよかった
- 自分でお金を稼いでよかった
- たくさん読書してよかった
- 砂糖断ちしてよかった
- 一日二食にしてよかった
- サークルの代表を務めてよかった
なんだかんいい大学生活だったんだなとしみじみしています。大学生活でやるべきこととか正解っていうのは正直ありません。
ですが、行動することは正解で、うじうじして行動しないのは不正解。これだけは言えます。
↓の後悔しているほうもぜひ読んでください。
自粛中にやっておくと人生変わるかもしれないよという話はこちら↓